❶ マンション・一戸建

マイホーム購入を考えるときには、最初に迷いがちなのは、一戸建てかマンションか。
一戸建て志向の方は、主にマンションにおいての、管理費等の毎月負担、隣上下住戸への気遣い、管理組合での活動などが煩わしいと感じることが多いようです。

反対にマンション志向の方は、一戸建派の人がデメリットに感じることをメリットとして捉えている場合が多く、例えばコミュニティの形成が楽であること、管理会社等による清掃や維持メンテナンスが管理組合側主体で行われるのことを利点と考えるようです。

❷ 新築か中古か

予算面が合えば新築と望まれる方が多い傾向ですが、エリアや相場によっては中古がおすすめの地域もございます。
また、補助金や保証の違いもありますので、大きい点は本体中古物件が建物や設備保証短い(または一切ない)点に注意が必要ですが、当社では中古の場合でも、建物の事前調査・保証を無料でおつけするサービスを行っております。

❸ 物件情報について

現在様々な情報サイト(suumo、athome、homes等)で各社が情報を掲載しておりますが、実は流通している8～9割の物件は不動産会社間で情報を共有しあっており、実際はどこの会社であっても、全国の物件をご紹介できる仕組みになっております。
よって、会社による情報の質の差はそこまで大きくありませんが、お探しが特定地域に集中されている場合は、地域の不動産会社が最新情報を含むより多くの物件情報を保有してる場合も多くあります。

更に会社によって特色があり、賃貸物件、投資物件を主に扱っている会社など各社様々です。
当社すまい査定カウンターは、物件評価や建築関係(中古物件の状況判断、新築工事の市況や資金計画等)が得意な担当者が多く在籍しております。
ぜひお問合せください。

売買契約締結までの流れ

STEP 1

問い合わせ～打ち合わせ・見学

新築住宅、リフォーム済住戸は即日内見予約が可能な場合もありますが、鍵手配に時間がかかる場合や中古住宅は売主が居住している場合も多いので、前持ってのご予約をおすすめします。
また、初めて居住中の物件をご覧になるのは抵抗感があるかもしれません。

いずれにしても、はじめに不動産会社と打ち合わせをし、ご要望の整理から、内見希望物件の特徴や、中古物件の現況など、状況を把握することで、安心して内見に進むことができます。

STEP 2

購入の申込み・ローン事前審査

もし気に入った物件が見つかったら、購入の申し込みを行います。
新築マンション等の広告には、「購入お申し込みの際には申込証拠金○○円と印鑑をご用意ください」と記載がありますが、一般的な新築戸建住宅や、中古住宅では原則証拠金は不要です。

その前後に、ご予算を確定するために住宅ローン事前審査を行います。
(源泉徴収票や免許証、保険証が必要となります。)
ローン事前審査については、購入の申込みをした際に、同時期に複数の希望者が殺到するケースもあり、その場合に売主側からご自身をより優先してもらう為に、信用に値するよう必要になる作業でもある為、事前に進めておくと、諸々役立ちます。
尚、一般的には、購入の申込み後、契約条件が合致し、ローン事前審査承認が取得できたら売買契約に進みます。

STEP 3

重要事項の説明～売買契約

不動産取引には確認すべき項目、複数の法令による規制などが含まれるため不動産の専門家と言える「宅地建物取引士」が、購入希望者に対し、「重要事項説明書」によって販売物件の内容や取引条件などを説明しなければなりません。

重要事項説明を受けてご理解と納得をいただい後に、売買契約の手続きに入り、記名捺印の上、手付金をお支払いただき、売買契約が完了します。
※１、２０２１年以降はオンラインによる重要事項説明も解禁されました。
※2、手付金の額に決まりは有りませんが売主仲介業者の指定によります。授受は取引内容によって、現金授受、振込処理どちらもございます。

STEP 4

お引き渡し

その後は以下の流れでお引渡しまで進みます。
1. 住宅ローン正式審査…仮に一定条件の元に否決された場合は、手付金が返却されます。
2. 銀行ローン契約…お引渡しにむけた最終準備。
3. 鍵お引渡し(残金支払い)…住宅ローンを借入れし売主に残金を支払います。
頭金をご用意される場合は同日に必要となり、フルローン(諸費用までお借入)の場合、契約時にお支払していた手付金が売買代金に充当される為、戻るような形になります。
その日以降ご入居(土地の場合は着工)いただけるようになり、ローン支払い開始はその翌月が一般的です。

物件選び